研究員の紹介

  • 山下真裕子Mayuko YAMASHITA(Professor)

  • 私たちの研究室では、精神疾患を抱えた方々、看護職、地域住民、学生など、あらゆる人々のウェルビーイングを目指した看護支援の開発に取り組んでおります。
    精神看護学は「こころ」を扱う学問です。こころの働きを生み出す脳機能を科学的基盤として、社会学、哲学、心理学など隣接する学問領域も柔軟に取り入れ、看護の対象や関心ある現象を追求することを大切にしています。
    知の創造、看護の質の向上を目指して、楽しむことを大切にして研究活動に取り組んでおります。
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  • 神澤尚利Naotoshi KAMIZAWA (Associate Professor)

  • 精神科看護師は精神保健医療福祉を必要としている人々の生活の場で、その人の「からだ」だけでなく、「こころ」についても「みて・きいて・ふれる」ことができる専門職です。そのために、精神看護学だけでなく、精神医学や臨床心理学、社会学などを学び、そこから発展したさまざまな方法を用いて実践しています。何より、精神看護学から得た知識や経験は生活に役立つため身近に感じることも多く、自分自身の成長につながります。
    私も学んだことを日々の生活や仕事に活用しながら、精神科の看護実践がより良い方向に発展することを目指し、教育・研究に取り組んでおります。
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  • 川添美花Mika KAWAZOE(Assistant teacher)

  • これまでは臨床現場や地域における支援の場での経験から、精神的な悩みを抱える若者の早期発見・早期支援に関する研究を行ってきました。最近は、育てにくさを感じる子どもを育てている親や精神障害がある人のきょうだい等、当事者の家族への支援にも関心があります。
    日々の中での「なぜ?」「どうしたらよかった?」などの疑問やモヤモヤした気持ちに対して、研究を通してみなさんと解決のヒントを見つけていけたらと思っています。
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研究室・分野選択を考えているみなさまへ

研究室選択を考えている方に当研究室の特徴をご紹介します。

  • Communicationコミュニケーションの重視

  • 研究員間、教員―学部生・院生とのコミュニケーションを大切にしています。信頼関係を構築することで、効率化と生産性を向上していきます。
  • Strengthストレングスの重視

  • 本人が持つポジティブな側面を大切にしています。課題の改善も重要ですが、個が持つストレングスを生かし、質の高い研究活動に取り組んでいきます。
  • Develop human人材育成の重視

  • 将来、教育者、研究者として活躍するために体験を重視した人材育成に取り組んでいます。ご本人の希望が第一ですが、TA、RAを含め、様々な体験を通して将来のキャリアに活かしていきます。
  • Exchange交流の重視

  • 学部生、大学院生、卒業生、修了生との交流の場や情報交換の機会を積極的に設け、相互に刺激し合いながら、学び、成長できる機会を作っていきます。

大学院生、卒研生の自己紹介と関心あるテーマ

大学院生

氏名 大学院進学動機 大学院で取り組みたい課題、
関心あるテーマ
近藤有彩 1つには看護師のメンタルヘルス向上の取組への興味があったこと、また臨床でのモヤモヤ、疑問を言語化するヒントを見つけるため大学院進学を志しました。 もともとひとの生活や営みに関心があり、対象者の側で支援することができる看護師になりました。そうして働きながら、看護師もひとりの人間であり、ケアされるべき対象であると考えるようになりました。現時点で考えている研究テーマは看護学生を対象としたメンタルヘルス向上のための関わりと評価です。テーマに沿った勉強のみでなく看護理論や人類学の視点の学びを深めながら、立体的にひとを考えていき、さらに臨床現場で感じたモヤモヤを捉えなおすことができたらと考えています。
Aさん 一般科、精神科の病棟看護師経験を経て、それらの臨床知を統合して、精神看護学の今後の発展の一助として貢献したいため大学院に進学しました。 地域で暮らす利用者の援助要請行動、精神科領域におけるモラルディストレス

卒研生

氏名 自己紹介 今後取り組みたい課題
(関心あるテーマ)など
吉野 大伍 人にあたたかく、常に挑戦し続ける男です。 精神障碍者、精神疾患者の就労困難について、災害医療における精神ケア、海外と日本の精神看護の違いなど
グルン ロジー波子 日本とネパールのハーフで珍しい名前なのですぐに覚えてもらえるのがありがたいです。 精神疾患がある人の進学・就労、自殺対策
茂田 七海 これまでの6領域の臨地実習を経て、比較的長い時間をかけて患者様のことを看ていくことができる精神看護学領域に興味を持ちました。 今後は『依存が精神的健康に与える影響』について調べていきたいと考えています。
梅津 葵 精神看護学で学んだことは、どの領域にも活かすことができるという点に魅力を感じ、精神看護学領域を選びました。ゼミを通して、関心あることについて学びを深めていきたいと思っております。 3年次の実習の際に、病院内に犬がいる場面に出会ってから、動物介在療法について関心をもちました。今後は、この動物介在療法についての実際やその課題について追究していきたいと思っております。
徳原 蓉紗 看護学科4年の徳原蓉紗です。中高チアダンス部でした。 子どものメンタルヘルスと支援体制
伊藤 結実 家族が精神疾患になったことがきっかけで精神に興味を持ちました。 ・失恋による精神へ影響とストレスコーピングについて
・コロナによる精神への影響
星野 恵杜 ラーメン二郎が好きです! ファッションと精神状態とのかかわりについて
Bさん もともと精神看護学領域には興味があったのですが、領域別実習でさらに関心が高まりました! 精神疾患を持つ親がいる家庭環境について

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地域精神看護学分野
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受付時間:9:00-17:00(土・日・祝除く)
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研究室責任者:山下 真裕子
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