疫学・保健統計学教育における

ミニマム・エッセンシャルズの設定と教育方法の改善

研究報告書

(課題番号 20390573)

  

平成20年度〜平成22年度科学研究費補助金(基盤研究(B))

 

 


 

平成23年3月

 

研究代表者 猫田 泰敏

(首都大学東京健康福祉学部看護学科教授)


はしがき

国(文部科学省、厚生労働省)は平成20年に看護基礎能力の充実と看護実践能力の強化のため、保健師助産師看護師学校養成所指定規則等の改正を行い、保健師教育について従来の「疫学・保健統計」(情報処理を含む)を「疫学」と「保健統計学」(情報処理技術を含む)に独立させ、それぞれを2単位とした。

これらが公衆衛生看護活動の基礎的な学問であり、その活用を重視するため、各内容を分化させ、その教育内容の充実強化を図ることが重要であるとの認識が基本にあったものと考えられる。

そ こで本研究は、国の検討会による「保健師教育の技術項目と卒業時の到達度」および「学士課程においてコアとなる看護実践能力と卒業時到達目標」の関連項 目、本研究テーマに関連の深い疫学および統計学の先行研究、看護と疫学ないし看護と統計学に関して入手し得た内外のテキストの内容と内外の現地調査により 入手したシラバス等の資料を分析する他、内外の専門家からの意見、現行の国家試験出題基準、疫学および保健統計学の単位数、入手した各種ソフトウェア、イ ンターネット上の資源等に基づき、公衆衛生看護学の立場から、疫学および保健統計学のミニマム・エッセンシャルズ(案)を設定するとともに、これらの内容 の習得に有効と考えられる教育に関連する各種資料を提示した。

本研究が今後の保健師養成における疫学および保健統計学の教育に何らかの実質的な寄与ができることを、研究者一同、願っている。

 

 

 

 

 

 

研究代表者:猫田 泰敏(首都大学東京健康福祉学部看護学科教授)

研究分担者:斉藤恵美子(首都大学東京健康福祉学部看護学科教授)

研究分担者:村田加奈子(首都大学東京健康福祉学部看護学科助教)

研究分担者:入江 慎治(昭和大学保健医療学部看護学科講師  )

研究分担者:原 正一郎(京都大学地域研究統合情報センター教授)

 

(著作権等の関係から、一部を削除いたしました。内容を精査し、今後公表する予定もあります)

 

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