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がん闘病経験者(がんサバイバーシップ)の理解とサポートグループの普及継続、看護師のやりがい感の研究と教育を進めています

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〒116-8551 東京都荒川区東尾久7-2-10

がん患者の心理社会的支援(がんサバイバーサポート研究会)

このテーマは修士課程、博士課程の研究計画から継続、発展させてきている研究テーマです。がん経験者の心理社会的実態、セルフヘルプグループやサポートグループ等当事者によるピアサポートの実態を理解し、効果を促進する対象の要件、効果を促進する実践とその評価を行ってきています。

初期治療前後の対人関係の変化の実態、QOLを維持向上させるサポートグループ参加について、博士論文をまとめた著書を風間書房より出版いたしました。

                

近年のがん当事者のピアサポートの動向を、第4章「当事者による支援:ピアサポート」に執筆いたしました。坂元敦子・福井里美(2019)当事者による支援:ピアサポート. 近藤まゆみ・久保五月(2019)がんサバイバーシップ:がんと共に生きる人びとへの看護ケア第2版.37-48.医歯薬出版.東京

資金獲得、活動実績は以下です。

ピアサポートの機会の実態調査、患者会実態調査、ピアサポート活動の理解と支援、実践評価

                

R5年度も延長! 令和2〜5年度 厚生労働省委託事業「がん総合相談に携わる者に対する研修事業」 委員長 小川朝生(国立がん研究センター 精神腫瘍学開発分野)短期サポートグループワーキンググループ 委員長 平井 啓(大阪大学)委員 ★事業のホームページはこちら★                 

★サポートグループ企画運営医療者のための研修会のご案内はこちらです★

研究代表者 福井里美(東京都立大学):平成29年度〜33年度 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)「がん化学療法サバイバーが就労する『働きづらさ』の支障 程度を示す枠組の開発」(課題番号:17K12256)                 

研究代表者 福井里美(首都大学東京):平成25〜28年度 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)「がん闘病生活10年間におけるサポートグループ参加と当事者間支援の実際とその意味」(課題番号:25463420)

  ★調査結果の一部が、オンコロで紹介されました★

  ★研究成果が緩和医療学会誌に掲載されました★

研究代表者 福井里美(首都大学東京):平成22年度 科学研究費補助金研究成果公開促進費(図書),中年期がん患者の心理社会的支援の可能性.

研究代表者 福井里美(山梨大学):平成19〜21年度科学研究費補助金若手研究(B)「がん患者の生活再構築に向けてのニーズ−在院日数短縮後の退院時・外来看護のあり方」(課題番号:19791689)

研究代表者 守田美奈子(日本赤十字看護大学):平成17年度〜20年度 科学研究費補助金基盤研究A 研究成果報告書.地域を拠点とした包括的ながんサポート提供システムの構築と評価に関する研究.2009.(研究協力者として)

               

がん相談の実践研究

                

2017年12月10日 山梨がんフォーラム「山梨がんチャリティイベント」で、山梨ではじめてのサポートグループ「小児がんしゃべり場♪」を開催しました

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*第10回日本がん相談研究会 大会長 坂元敦子(公益財団法人佐々木研究所附属杏雲堂病院) WEB開催 2022年3月12日(土)

                

*第9回がん相談研究会 大会長 横川 志穂子(長野市民病院)聖路加国際大学 2021年3月

*第8回がん相談研究会 大会長 橘 直子(山口赤十字病院 ソーシャルワーカー)

                

テーマは「遺族との関りを考える〜悲しんでいる人に向き合うとき」2019年3月9日(土)荒川キャンパス講堂です。盛会に終了しました。

                

*第7回がん相談研究会 大会長 福井里美 ⇒みなさまのご支援により盛会に終わりました<(_ _)>

                

テーマは「がん相談員の感情体験を考える。」2018年3月3日(土)荒川キャンパス講堂です。

             

★日本がん相談研究会のホームページはこちら★


がんと治療に伴う症状体験の理解と緩和

研究代表者 福井里美、研究分担者 坂井志織、三浦里織、石橋裕:平成28年度傾斜的研究費(部局分)部局競争的 「がん化学療法によるしびれの生活経験―看護師と作業療法士による支援に向けて」(採択)

研究代表者 福井里美:平成29〜33年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)「がん化学療法サバイバーが就労する『働きづらさ』の支障程度を示す枠組の開発」(課題番号:17K12256)(採択)

研究代表者 福井里美 研究分担者 坂井志織、三浦里織、石橋裕、西口旬子、星野晴美:首都大学東京 平成29年度傾斜的研究費(部局分)部局競争的「長期継続がん化学療法によるしびれの生活経験と維持リハビリテーション介入の可能性」採択